
赤ちゃんの成長はとっても個性的。同じ月齢でも得意なことや苦手なことが違うのがあたりまえ。ですが、発達の目安を知ることで、適切なサポートができたり、安心して見守るヒントを得ることができます。本記事では生後0~12カ月の赤ちゃんの発達の目安とあそびを紹介します。

書いた人
トイシェアスタッフ たむら
もくじ
赤ちゃんの月齢別成長ガイド「今しかない瞬間を楽しもう!」
赤ちゃんは驚くほどのスピードで日々成長します。赤ちゃんの成長を見守るのはママパパにとってこの上ない喜びですよね♪ここでは、0~12か月の赤ちゃんの発達とおすすめの遊び方をご紹介します😊
0~1か月:「こんにちは世界!」生まれたばかりの小さな探検家
発達の特徴
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ視力がぼんやりしていますが、近くのものに焦点を合わせたり、親の顔や声に反応を示します。体の動きは未熟で、まだ意識的な行動は少ない時期です。
おすすめの遊び
抱っこしてツンツン・ピタッ
抱っこをすることで、親子の愛着関係が築かれていきます。抱っこをしたら、目と目を合わせて声をかけながら、赤ちゃんの顔を指でツンツンしたり、ほっぺ同士をピタッと合わせたりして優しく触れ合いましょう。
おめめでじ~っ
1ヶ月を過ぎると、カラフルなガラガラなどを顔の中心で見せると、じっと見つめるようになります。赤ちゃんの名前を呼びながら、ちょっと揺らしましょう。「何か動いているぞ!」という感覚が、見つめる力を育てます。
おすすめのおもちゃ

2~3か月:笑顔が増える😊ニコニコ天使
発達の特徴
首が少しずつしっかりしてきて、顔を上げられるようになります。「社会的微笑」と呼ばれる笑顔が見られることも増え、ママ・パパの声や音に敏感に反応します。
おすすめの遊び
ばんざーい!
あお向けになった赤ちゃんの目を見て、笑顔で両手を持ち、「ばんざーい!」と言いながらゆっくりと腕を伸ばしてあげましょう。体に触れられる刺激が、自分の体の興味につながるので、体のいろいろな場所に触れてあげるといいでしょう。次第に、自分で体を動かしたり触ったりして遊ぶようになっていきます。ゆっくりとリズミカルに声かけをしながら触れ合うことで、語りかけられる心地よさを感じ、その後の言葉への感覚の育ちにもつながっていきます。
こっちだよ~!
赤ちゃんが興味を持つ音のなるおもちゃを使って、視覚と聴覚を刺激する遊びです。おもちゃをゆっくりと左右に動かしながら、「こっちだよ~!」などと声をかけましょう。
おすすめのおもちゃ

4~5か月:つかむ!触る!なんでも試すチャレンジャー
発達の特徴
手を活発に動かすようになり、物をつかむ、触るといった行動が増えます。目と手の協調が少しずつ発達する重要な時期です。
おすすめの遊び
ガタンゴトン♪お膝で電車ごっこ
赤ちゃんを膝の上に座らせ、「シュッシュッポッポ」などと声を出しながら身体を左右に揺らします。バランス感覚を鍛えながら、親子で楽しい時間を共有できます。
はじめまして自分 鏡遊び
自分の顔を鏡で見ることで自己認識が始まります。
おすすめのおもちゃ

6~7か月:赤ちゃんらしいぽっちゃりさんに
発達の特徴
首が完全にすわり、寝返りをしたり、お座りができるようになる時期です。また、物を両手で持ち替える動作ができるようになります。
おすすめの遊び
おもちゃをどうぞ♪
赤ちゃんの好きなおもちゃを目の前に差し出して、「はい、どうぞ!」と声をかけてみましょう。赤ちゃんが自分から手を伸ばして受け取るのを待ちます。うまく受け取れたら、「できたね」とたくさんほめてあげてください。何度か繰り返して、楽しい気持ちを共有しましょう。
ティッシュ箱からハンカチ!?
薄いハンカチやスカーフを何枚か結んで、長く伸ばします。そしてそのハンカチをティッシュの空き箱に入れて、引き出して遊びます。この遊びは、赤ちゃんの「つまむ・引っ張る」といった指先のトレーニングにも繋がります。
おすすめのおもちゃ

8~9か月:いきたいところへどこまでも!小さな冒険家
発達の特徴
ハイハイを始める赤ちゃんが増え、移動する楽しさを覚えます。つかまり立ちをする子も出てくる頃です。
おすすめの遊び
まて~!ハイハイ鬼ごっこ
ハイハイで親を追いかける遊びは、大きな運動能力の発達に役立ちます。
簡単に音が出る楽器遊び
赤ちゃん用の軽い楽器(タンバリンやシェイカーなど)を渡して自由に叩いたり振ったりさせます。音が出ることで喜び、手の動きをコントロールする力を養えます。
おすすめのおもちゃ

10~11か月:まねっこ名人!成長加速中の観察者
発達の特徴
親や周りの人の動きをじっくり観察しながら真似ることで、新しいスキルをどんどん吸収していきます。「バイバイ」などの簡単なジェスチャーを覚えるようになり、一部の子はつかまり立ちから数歩歩き始めることも。
おすすめの遊び
簡単な手遊び歌
「いないいないばあ」や「こぶたぬきつねこ」で動作を覚えさせます。
動物まねっこ遊び
赤ちゃんに「象さんだよ。パオーン」と言って、腕を象の鼻のように揺らしたり、「もしもし」と言いながら携帯電話をかけるしぐさをして、赤ちゃんのまねっこを誘います。
おすすめのおもちゃ

12か月:ひとりでできるもん!成長際立つスター
発達の特徴
1人で歩ける赤ちゃんも増え、「まんま」「わんわん」などの簡単な言葉を発することができます。喜怒哀楽がはっきりしてきて、感情表現も豊かになります。
おすすめの遊び
形合わせパズル
形を考えながら遊ぶことで、論理的思考が育ちます。
読み聞かせ
簡単なストーリーの絵本を読んであげると、言語能力の発達に効果的です。
押し車や歩行補助器具での冒険遊び
歩き始める赤ちゃんには、押し車や歩行補助器具を使った遊びがおすすめです。移動することで行動範囲が広がり、自信を持って歩行を練習できます。
おすすめのおもちゃ

さいごに「 成長には個人差があることを忘れずに!」
今回ご紹介した内容はあくまで一般的な目安であり、発達には個人差があります。できないことがあっても、慌てず赤ちゃん自身のペースを尊重してあげてください。
心配なことがあれば、小児科や専門家に相談しましょう。
引用元・参考資料
- 厚生労働省:「すこやか親子21」https://www.mhlw.go.jp/世界保健機関 (WHO):幼児発達指標ガイドライン
- AAP (American Academy of Pediatrics): Developmental Milestones
- 日本小児科学会:「乳幼児の発達と成長について」https://www.jpeds.or.jp/
- https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=24450
- https://niwa.a-futaba.ed.jp/?p=639
- https://www.babypark.jp/column/play-with-0-year-old/
- https://niwa.a-futaba.ed.jp/?p=643
- https://www.nissay.co.jp/kojin/contents/article/0022/

